【超偉大】歴代の伝説的なゲーム3選
皆さんこんにちは。ロクです。
僕は最近ひと昔前のゲームに興味があり、結構遊んでみたり調べてみたりしているんですが、今の時代の人が遊んでもかなりのめりこめるゲームって割と多いですよね。
その中でも、「これは伝説に残っているといっても過言ではないんじゃないか」というレベルのゲームもいくつかあります。
今回は、そんな超偉大な歴史的ゲームを3つほど取り上げて紹介していきたいと思います!
※今回紹介する3つのゲームは、主観的な評価が大きいですので、あくまでエンタメ程度に見ていってください。
その1:スペースインベーダー(1978年)
歴代のゲームを挙げろと言われたらまず欠かすことのできないゲームは「スペースインベーダー」でしょう。
タイトーが1978年に開発しました。
1978年6月16日に当時のタイトー本社ビルで新作発表会を開いた時、初めて世に発表されました。同年7月頃から出荷され瞬く間にブームに火が付き、日本中をインベード(侵略)していきました。
SPACEINVADERS.JP
スペースインベーダーは、通常のゲームセンターに置かれているようなアップライト型の筐体だけではなく、なんと、普通のテーブルとしても利用できるテーブル型なるものも作られました。
テーブル型の筐体は、主に喫茶店に置かれ、その結果ゲームをする目的で店を利用する人が増えました。いわゆるゲーマーの方がプレイするときは、テーブルの上に100円玉を何枚も積み重ねてタワーを作ってからプレイするというのが常識だったようです。
スペースインベーダーは、発表されてすぐに日本中に広がり、それだけにとどまらずに世界をも席巻していきました。社会現象になったこのゲームの経済効果は計り知れません。
その後、様々なプレイヤーに遊ばれ洗礼を受けた結果、多くの面白い攻略法も発見されていきました。代表的なものが「名古屋撃ち」です。最後の一体の敵をぎりぎりまで引き付けてから撃つことで狙いがつけやすくなる一方、外すとそのままゲームオーバーにつながるなかなかリスキーな技ですが、上級者向けの技として愛好されました。
スペースインベーダーは歴代の最重要ゲームといっても過言ではありません。奥が深いので、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ調べてみてください。
その2:パックマン(1980年)
こちらも言わずと知れた超名作「パックマン」です。一度プレイしたことのある方なら、あの独特なメロディーが頭から離れなくなった経験があるでしょう。
ナムコから1980年5月22日に発表されました。
ゲーム中でのゴーストは,常にパックマンを追いかけているわけではなく,一見あらぬ方向に進むことがある。これはゴーストが色によって異なるアルゴリズムで動いているからで,(中略)こうしたアルゴリズムの違いによって,ゴーストが四方八方に散らばり,ゲームとしてのスリルを生むと岩谷氏は説明。
4Gamer.net
上の引用文は、パックマンを開発するにあたっての工夫の一部ですが、これ以外にも、多くの工夫が凝らされており、考え抜かれたゲームという印象を受けます。
当時のゲームセンターでは、シューティングゲーム系があふれており、どことなく殺伐とした空気が漂っていたそうです。このままではまずいと思った岩谷氏が女性、子供、お年寄りといった、ゲームに疎い層をターゲットにゲームを考案したことにより、斬新な発想のゲームが世に生まれ、空前のブームを起こしました。
ここではすべてを説明することはできませんが、ほかにも多くの工夫が凝らされています。例えば曲がり角の判定を広くすることで角に引っかからずに曲がれるといったように、操作に爽快さが出るように工夫されています。
興味がある方はぜひ調べてみてください。
その3:スーパーマリオ(1985年)
3つ目は言わずと知れた、「スーパーマリオ」です。このゲームを紹介せずに一体何を紹介すればいいのでしょうか。
マリオが出てくるゲームは以前からありましたが、このゲームは異例なほどヒットしました。それはもうゲーム界の”バケモノ”といっても過言ではなかったようです。
こちらのゲームは先ほど紹介した上の二つのゲームとは異なり、家庭用ゲーム機であるファミコン用のソフトとして世に出されました。
スーパーマリオを遊ぶためにファミコンを買うといった場合も多かったようで、その人気ぶりから、家庭用ゲーム機の普及に最も貢献したソフトともいわれているそうです。
2005年には米国IGNで「Top 100 games of all time」において1位に選出されている。
敵に触れるとダメージを受ける、という従来のアクションゲームのフォーマットを突き崩し、踏むことが敵に対する攻撃方法として確立された。敵から逃げるだけではなく防御と攻撃の両面がシンプルなゲームとして集約され世界ナンバーワンヒットへと押し上げた。
ウィキペディア
いやあ、すごいですねマリオ笑。
このゲームの偉大さは、言わずもがな皆さんも十分理解できると思いますので、もう特に説明しなくてもいいかなと思います。当たり前のように社会現象を引き起こしたゲームです。
ちなみに、近頃実に11年ぶりとなるマリオの新作が出るみたいです。名前は「スーパーマリオブラザーズ・ワンダー」だそうです。
デモンストレーションのマリオの様子から、やばい薬をやってるんじゃないかなどと噂されていますが、それだけプレイヤーを楽しませてくれるギミックも多くなっているでしょうから、これはプレイするしかありませんね。
終わりに
ここまで三つ、歴代のゲームを紹介してきました。おそらくほとんどの方が聞いたことのあるゲームばかりだったと思いますが、これら三つは個人的にかなり重要なゲームだと思っています。
まだ遊んだことがない方は、ぜひ一度試しに遊んでみてください。ニンテンドーのゲーム機でエミュレーションされた昔のゲームなどが遊べます。
それは置いておき、現在の日本のゲーム業界は年々衰退してきているといわれていますが、僕としては、まだまだこれから多くの斬新なゲームを日本で生み出してほしいと思いますし、もう一度ゲーム界の王座に日本をのし上げてほしいと思います。
先代が開発した偉大なゲームを忘れずに、これからも日本はゲーム業界を盛り上げていってほしいものですね。
今回はここらへんで終わりたいと思います。それではまた~。